大阪北部地震が起きました。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

この地震は直下型。高速道路走行中の車が揺れ始めてから
緊急地震速報がなっていたように緊急地震速報が役に立たなかった。

エレベーターにも多数閉じ込められているようだが、
保守要員が駆け付けて順次救出されていくだろう。
すぐに救出活動が開始できる状態であって良かった。

ところが首都直下地震が発生した場合はこうはいかない。
多くのビルやマンションでエレベータが停止し、
数千人の人たちが閉じ込められることが予想されている。

○IMG_6691_1

P波感知地震管制運転装置が取り付けられていても、直下型の場合は
最寄り階に着床する前に途中でカゴが止まってしまう

マンションのエレベータに閉じ込められた場合の対応策だが、
エレベーター保守会社の保守要員が駆けつけてくれない場合はどうするのか。

マンション管理組合で閉じ込め者を救出する方法を訓練で学んでおいてほしい。

我マンションの場合は、エレベーター保守会社にお願いして、
毎年1回緊急時救出訓練を行っている。ただし、簡単に始まった
わけではなく、訓練を受けてもらえるまでには時間がかかった。

保守会社は救出時の事故を心配しているので簡単にOKはしない。
人命にかかわる状態にもかかわらず保守技術員が来れない場合に
管理組合の判断で実施するが、万が一事故がおきても管理組合の責任とし
保守会社には一切責任は問わない、という覚書も作っている。

よく、エレベーターの中に、緊急用の水や携帯トイレなどを入れた
ボックスを置いているのを見かけるが、これは首都直下地震用ではない。

首都直下地震の場合は、エレベーター保守要員が助けに来るまで、
数日から一週間かかることも覚悟しておかなければならない。

従って、エレベーター内に緊急用ボックスを置いてある場合でも、
救出訓練を行うことをお勧めする。


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