マンション防災対策は「見える化」から始めます。

「見える化」とは、現在の状況を調べて、皆で確認ができるように
することです。マンション住民が集まって話し合う作業でもあります。

次に様なことについて「見える化」します。
1)マンションの建物と設備の状況
2)マンションの立地、地盤、周辺地域の状況確認
3)マンション住民が不安に思っていること
4)マンション住民数、家族構成、防災対策状況、職業など
5)過去の修繕履歴と長期修繕計画の確認
6)避難所のこと
7)災害の種類と被害想定

これらのことがはっきりすると、想定被害とその対策、そして、
マンション特有の課題や対策などが浮かび上がります。

これらの作業を行うために、多くのマンション住民に
参加してもらう必要がありますが、他にもアンケートを行ったり
講習会を行ったりして、共通認識を深めていきます。

ここを疎かにすると、他人事の対策が出来上がってしまいます。
防災対策に詳しい人たちが集まって、「見える化」をしないで
分厚いマニュアルを作ってしまうと、住民の方には難しいマニュアルに
なってしまっているケースをたくさん見ています。

「見える化」は、マンション防災対策の中で最も重要なステップになります。


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